今まで使ったハンマーの使い心地【感想3種】職人用

フレーミング

はじめに

今回は、自分が今まで使ったことのある3種類の2×4ハンマーの使ってみて、感じたことを話したいと思います。

主に重量感、叩きやすさ、身体の負担などを伝えたいと思います。

ハンマーは、ほぼ毎日ふるから身体に馴染む良い物に

出逢いたい

僕が今まで使ったハンマーは、この3つです。

  • 土牛のパイプ柄ツーバイフォーハンマー
  • ESTWINGのハンマートゥース24オンス
  • STILETTOのチタン製ハンマーの14オンス

ちなみに、2×4の建方ど大工の見習いになると、高確率で土牛のハンマーが親方から、渡されるんじゃないかなーっていうくらいメジャーなハンマーだと思います。経験ある方も多いんじゃないでしょうか笑

ハンマーは出逢い

僕自身初めは会社から与えられたハンマーを使っていました。それが1つ目に紹介する土牛のパイプ柄ツーバイフォーハンマーになります。

2×4で使うハンマーとしては、1番メジャーなハンマーで、初心者から使い慣れた職人まで、多くの人がつかっていると思います。

そして2つ目、僕の場合は1つ目のハンマーが折れて、2つ目に違うハンマーを使ったので、2つの違いを感じる事が出来ました。

初めに使ったハンマーが手になじみ、ずっと使っていけるならそのハンマーが売られている限り、2種類も3種類も使うことはないでしょう。

ですが僕の場合は、かっこいいハンマーに憧れていたので、ネットで検索し2つ目のハンマーに出逢いました。

ですが次に使うハンマーが前に使ったハンマーよりも自分に合っているとは限りません。僕が次に使ったハンマーは僕の身体になじまなかったからです。

そして、今使っている3つ目のハンマーが僕の身体にあったハンマーとの出逢いでした。

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初めて使ったハンマーは土牛のパイプ柄ツーバイフォーハンマー

このハンマーに出逢うきっかけになったのは、フレーマーという仕事をし始めたからであり、与えてくれた親方のおかげで、親方もつかいつずけていました。

今でこそ、サブハンマーとして、常に車に積んでいますが、2×4ハンマーとしては使いやすくて、効率の良いハンマーです。

重すぎず軽すぎず、身体の負担も少ないです。

欠点としては、ヘッドの重さ、柄の長さから、パワーは強くありません。あくまでも釘を打つという目的だあれば、パフォーマンスは最高です。

木材を叩き寄せたりするとなるとパワーが足りないかな?くらいの感覚です。

叩く方とは逆の、釘抜きの方の角度も使いやすくて良いです。

釘抜くって事は、下手か節が多いかって事ですね!?笑

この土牛のパイプ柄ツーバイフォーハンマーが、

2×4ハンマーの代表と言っても良いと思えます。

 



 

2つ目のは凶暴だった。ESTWINGのハンマートゥース24オンス

ESTWINGのハンマートゥース24オンス、名前のとおり24オンスあります。

24オンスは約680グラムあります。

ざっくり言うと680mlの水がヘッドの重さのハンマーみたいな感じです。

500mlペットボトルの水より少し重いものが柄の先に付いているハンマーを振り回している感じで想像してみてください。

若くてパワーが有り余っているなら、パフォーマンスを発揮してくれますが、

それでも、一日中叩くとなると、身体への負担はかなりのものでした。

僕は身が持たないと思い、早い段階で前に使っていた、土牛のパイプ柄ツーバイフォーハンマーの方に戻しました。

確かにフレーミングには、それなりにパワーがないといけないところもあるので、

我こそはという人には、ぜひ使ってもらいたい一品です。

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3つ目の今も使い続けている。STILETTOのチタン製ハンマー14オンス

STILETTOのチタン製ハンマーの14オンスは使い始めてもう4年は経つころで、

このハンマーとの出逢いが、僕の中のハンマーの常識を覆しました。

名前の通り、チタン製で、チタンの何が凄いかと言うと、軽くて強度が強い

スチールにもメリットはありますが、チタンに比べると圧倒的に重いんです。

ESTWINGのハンマートゥース24オンスとSTILETTOのチタン製ハンマーの14オンスの2つのハンマーサイズ感はそんなに変わらないのですが、圧倒的にチタンが軽いです。ハンマーのパワーはヘッドの重さと柄の長さで決まります。もちろん他の要素もありますが。

ハンマーのサイズは同じでも、ヘッドの素材が違うことにより、パワーを最大限生かして軽量化することが出来るので、身体への負担が軽減出来ました。

ハンマーの重さ、パワーバランス、柄の長さ、その他ありますが、初めて持った時の驚きと、感動、今もこれからも使い続けるハンマーに出逢えて良かったと思います。


 

まとめ

土牛のパイプ柄ツーバイフォーハンマーは、バランスのとれたハンマーでした。

ESTWINGのハンマートゥース24オンスは、とにかくパワーのあるハンマーでした

STILETTOのチタン製ハンマーの14オンスは、軽量なのにパワーがちゃんとあるハンマーです。

色々なハンマーがある中で、僕が出逢ったのはSTILETTOのチタン製ハンマーだったのですが、あなたの理想のハンマーは手にして叩いてみないと分からないと思うので、ぜひ見つけて見てください。

パワーのある重さ重視のハンマーから、スタイリッシュで負担の少ないハンマー、見た目重視のかっこいいハンマーなど、検索すると色々出てきます。

ショップやネットで、そうゆうの見るのも職人の楽しみでもありますよね。

僕の感想が参考になれば幸いです。


 

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